2019.12.11
女性に見られる「びまん性脱毛症」
中年期以降の女性によくみられる脱毛症に「びまん性脱毛症」があります。
女性の脱毛症の中でもっとも多い脱毛症と言ってもよいでしょう。
男性の脱毛症のように部分的に薄毛が進行するのではなく、頭全体の毛髪が薄くなっていくのが特徴で「女性男性型脱毛症」(FAGA)とも言われています。
全体が徐々に薄くなっていくため、初期段階で気がつく人が少なく、気づいた時にはかなり症状が進んでいるケースが多くあります。
症状としては、
髪が細くなりコシやハリが失われる→ 分け目が目立つようになる→ 頭頂部のボリュームが減少する→ 地肌が透けて見えるようになる
といった段階を踏んで進行していきます。
びまん性脱毛症の原因は?
「びまん性脱毛症」の原因は次のように様々なものが考えられ、それらが複雑に絡み合って症状を引き起こすと言われています。
【加齢】
女性は中年期で閉経を迎えると女性ホルモンが急激に減少し、男性ホルモンが優位となり、脱毛しやすくなります。
また血管の老化、血流の悪化により毛根まで栄養が行き届かなくなり、頭皮の健康状態が保てなくなることも脱毛進行の要因となります。
【ストレス】
女性に限らず、人間の身体は過度のストレスを受けることによって、バランスを崩すことがあります。
その症状のひとつが脱毛です。
ストレスによって自律神経バランスが崩れると、血行不良を起こし、毛髪に必要なはずの栄養が頭皮に届かなくなります。その結果、脱毛が進行してしまいます。
【乱れた食生活】
近年、女性に多くみられるのが、過度なダイエットによる「びまん性脱毛症」です。
ダイエットは本来必要であるはずの栄養を制限してしまうため、毛髪に必要な栄養も不足し、脱毛を引き起こします。
また、油っぽい食事を好む人も注意が必要です。特に動物性脂肪の多い食品は、血液の質を低下させ、頭皮の血行不良の原因にもなります。
【間違ったヘアケア】
頭皮の健康状態が損なわれるようなヘアケアが脱毛の原因となる場合があります。
洗浄力の強いシャンプーは頭皮の乾燥を促進するのでNGです。またシャンプーのすすぎがしっかりと出来ていないと、頭皮に残ったシャンプーの成分によって頭皮トラブルが起きやすくなってしまうので注意しましょう。
びまん性脱毛症の治療
「びまん性脱毛症」は原因を取り除き、生活環境を整えることで症状が改善されると言われています。
まずは、食生活とヘアケアの見直しをし、ストレスを緩和できるような対策を取り入れてみましょう。
また適度な運動で血流を活発にすることも有効です。
喫煙の習慣がある人は、禁煙することで症状改善が期待できます。
そして、睡眠時間を十分確保することも進行を抑える上で重要なことです。
こういった対策をしても、なかなか効果がでない場合は、医療クリニックでの薄毛治療をおすすめします。
「びまん性脱毛症」においても薄毛治療は早期での治療開始が大変重要です。抜け毛がさらに進行する前に、ぜひ専門医のいる当院へご相談ください。
当院では一人ひとりに合わせた女性の薄毛治療を行なっています。
まずは無料カウンセリングでお待ちしております。