HARG療法｜札幌中央クリニック

HARG療法

発毛・毛髪再生「HARG療法」 日本毛髪再生研究会認定施設: HARG（ハーグ）療法は、幹細胞から抽出された150種類以上のサイトカイン・グロスファクター（成長因子）及びエクソソームを配合し、より発毛・育毛効果が高めた薄毛治療です。 HARG療法は日本毛髪再生研究会による認定施設で行われ、日本に250施設、北海道では4院が認定施設となっています。HARG療法は世界各国における共同研究のもと開発され、毛髪再生の有効成分を直接頭皮に与えて発毛を促進させる薄毛治療です。

サイトカイン・グロースファクターの効果

HARG療法は 3～4回目以降から 効果を実感されます。: HARG療法は、一定期間継続することで効果が現われてきます。薄毛の状態により個人差はありますが、約4週間（1ヵ月）に1回の間隔で通常3回目以降から徐々に発毛効果が見られ始めます。より持続的な発毛と育毛のために、通常6回（1クール）の治療を推奨しています。

HARG療法の特徴

HARG療法は毛髪の成長に必要な頭皮環境を整え、太く健康的な毛髪を発毛させていきます。頭皮の環境の改善により、治療終了後も毛髪を維持しやすくなります。
HARG療法はフィナステリドなどの男性専用の内服薬とは異なり、女性にも行える薄毛治療です。また内服薬や外用薬を併用することより相乗効果が得られます。

薄毛の状態・範囲に合わせた
HARG療法

札幌中央クリニックは、全国17院の中央クリニックグループの日々の治療実績により、薄毛の毛髪・頭皮状態に合わせたより複合的な薄毛治療を行っています。HARG療法は治療開始後からすぐに薄毛が改善するわけではないため、かつらやエクステンションと比べると、即効性はありません。しかしもう一度自分の髪を発毛させたい、自分の毛髪を維持したいと考えている方は多くいらっしゃいます。HARG療法は自分の髪を増すことを目的とした薄毛治療です。

HARG療法「2つの注入法」

頭皮に直接注入注射による注入

HARG療法におけるスタンダードな注射による注入方法。
効果を高め、頭皮に必要成分を細かく浸透させます。
麻酔不要！針を使わない！メドジェット注入

注射・注入による痛みを軽減するために導入された注入法「メドジェット」。針を使用せず、水圧により頭皮に浸透させます。

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HARG療法の仕組み: 毛周期(ヘアサイクル)には、成長期・退行期・休止期の3つの周期があります。このうち休止期に入り毛根が活動を停止している部分では、次に髪を生やし、成長させていく準備をしています。しかし女性の薄毛の原因ともなるヘアサイクルの乱れにより休止期が通常より長くなっています。
HARG療法は、このような休止期になっている部分にサイトカイン・グロースファクター及びエクソソームが働きかけることにより毛母細胞を刺激・活性化を促していきます。コシやハリのある健康的な毛髪の発毛と育毛が行なわれることで、根元から太い毛髪に変わっていくことで全体のボリュームアップも行なわれます。 HARG療法の定期的な注入が、毛母細胞を刺激し続けることにより、毛髪の毛周期(ヘアサイクル)を正常に戻し、長期的に毛髪を保ちやすくしていきます。

HARG療法の主なサイトカイン・グロースファクター

サイトカイン	効果
DGF (血小板由来成長因子)	血管を作る働きがある。またダメージを受けた部分の修復を促す働きもあり、損傷した頭皮や毛包の修復を促し、発毛促進・脱毛予防の効果が期待できる。
Basic FGF (線維芽細胞成長因子)	毛母細胞の増殖を促す働きがあり、発毛を促進の効果が期待できる。
KGF (ケラチノサイト成長因子)	髪の毛や皮膚が形成される際に必要なケラチン生成細胞を活性化し発毛環境を整える。毛包の成長を活発（発毛促進）にするとともに毛包を保護（脱毛予防）する。
TGF beta1 (トランスフォーミング成長因子)	抜け毛を促進する働きがある。毛周期を制御する。
HGF (生体細胞成長因子)	休止期の毛包を成長期へと誘導し、毛髪の強化を促進する。
VEGF (血管内皮細胞成長因子)	毛包に栄養を与える新生血管の形成を促進し、育毛の促進や毛髪の増量に働きかける。
SOD (活性酸素除去成分)	活性酸素を除去する。