ミノキシジル
- 外用薬によるAGA・薄毛治療
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外用薬は、頭皮に直接塗布することで毛髪の成長を促す治療です。 札幌中央クリニックでは、発毛成分として広く使用されている ミノキシジル外用薬 を用いた治療を行っています。 ミノキシジルは毛包に作用し、毛乳頭細胞の働きを促すことで毛髪の成長をサポートします。細くなった毛髪を太く成長させ、発毛や育毛を促す効果が期待されています。
- ミノキシジル外用薬
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ミノキシジルは、AGA(男性型脱毛症)の治療において世界的に使用されている発毛成分です。 頭皮の血流を改善し、毛包に栄養を届けることで毛髪の成長を促します。また毛包細胞の増殖やタンパク質合成を促進し、毛髪を太く成長させる働きがあります。 現在では世界90か国以上で医薬品として承認されており、AGA治療において広く使用されています。
使用方法
- ミノキシジル外用薬は、1日2回(朝・夜)を目安に使用します。
- 洗髪後など清潔な頭皮に塗布
- 指の腹で優しくなじませます
決められた用法・用量を守り、継続して使用することが大切です。
効果
- ミノキシジルの効果には個人差がありますが、一般的には 4か月程度の継続使用で変化が見られることがあります。
- 日本皮膚科学会「男性型脱毛症診療ガイドライン」推奨度A
- 1日1回1mlを毎日2回(朝と夜の各1回)の使用で、4ヶ月程度で効果が見られはじめます。(脱毛症の進行によりそれ以上期間が必要な場合があります。)
- AGAは進行性の脱毛症のため、効果を維持するには継続した治療が重要です。
- AGA(男性型脱毛症)の原因や体質を改善させるものではありません。
ミノキシジルの作用
ミノキシジルは、頭皮に使用することで毛包に作用し育毛を促します。1988年にアメリカで臨床試験を経て有用性が確認され、ミノキシジルは世界90ヵ国以上で承認され使われている有効成分です。ミノキシジルは毛包に作用し、毛髪の細胞の増殖やタンパク質の合成を促進により育毛を促します。ヘアサイクル(毛周期)に変化が起こり小さくなった毛髪を太く成長させることにより、細く軟毛化した毛髪を太い毛に成長させます。毛髪の成長をつかさどる毛包を太くさせるミノキシジルの作用をディープグロース効果と呼びます。
ミノキシジルの歴史と開発
ミノキシジルは、もともと高血圧治療のための内服薬として開発された成分です。1979年にアメリカで高血圧治療薬として使用される中で、服用している人に多毛が見られることが確認され、発毛作用が注目されるようになりました。 その後、発毛効果に着目した研究が進められ、頭皮に使用する外用薬として開発が行われました。1988年にはアメリカで育毛剤として医薬品の承認を受け、AGA(男性型脱毛症)の治療薬として使用されるようになりました。 現在では、ミノキシジルは世界90か国以上で医薬品として承認されており、AGA治療において広く使用されている発毛成分の一つです。
ミノキシジルの有用性
ミノキシジルの外用は、日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン」にも推奨度Aとして使用が強く勧められています。
日本国内では、1%および5%ミノキシジル液を用いた、300名の男性被験者を対象とした観察期間24週までのランダム化比較試験が行われ,脱毛部1cm2内 の非軟毛数のベースラインからの増加は、1%ミノキシジル群が平均21.2本、5%ミノキシジル群が平均26.4 本と、5%ミノキシジル使用群で有意(p=0.02)に増加が認められています。
また国外ではフォーム(泡)型のミノキシジル使用において、フォーム型5%ミノキシ ジルを用いた症例数が最も多い352名の男性被験者を対象とした観察期間16週までのランダム化比較試験について、脱毛部1cm2内の毛髪数の増加は、プラセボ群が平均4.7本だったのに対し、フォーム型5%ミノキシジルは平均20.9本と有意(p<0.0001)に増加しました。以上からも高い水準の根拠によりミノキシジルの外用が推奨されています。
引用:男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインより一部引用
副作用等の注意事項
- 本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人、頭皮に湿疹・赤みのある方はご使用いただけません。
- 頭皮の発疹・赤み・かぶれ・頭痛・めまい・心拍が早くなる・手足のむくみ等
- 6ヶ月以上使用しても効果が見られない場合は、使用を中止してご相談ください。
内服薬との併用治療
- 内服薬(フィナステリド・デュタステリド)
- 外用薬(ミノキシジル)
AGA治療では内服薬や外用薬を併用することで、抜け毛の進行を抑えながら発毛を促す治療を行うことが一般的です。







