AGAの治療について
- 札幌中央クリニックでは、
医学に基づいた多角的な薄毛治療を行っています。 -
薄毛のご相談を頂く方は、「髪を増やしたい」、「抜け毛を抑えたい」、「細い髪を太くしたい」などご希望は様々です。
札幌中央クリニックでは薄毛の進行、毛髪・頭皮の状態に合わせ、髪を育てる「育毛」、髪を生やす「発毛」、抜け毛を防ぐ「脱毛抑制」を中心とした総合的な薄毛治療を行っています。
毛髪再生治療は、発毛に必要なエクソソームや成長因子を頭皮に直接浸透
髪の毛を育てる「育毛」
今ある髪の毛を太く、抜けにくい健康な髪の状態に保つ治療を行います。頭皮に十分な栄養を供給することで頭皮環境を整え、ヘアサイクルの正常化を助け、生えた毛を丈夫で太い毛に育てていきます。
- 頭皮の血流・血行の改善
-
頭皮の血行を促進することにより、毛根への血流を改善し、髪の成長に必要な栄養素を運びます。細い髪や髪が短い状態で抜けてしまう方は毛根に髪の成長に必要な栄養素が十分に行く渡っていないことがあります。
育毛を促す成分は、アメリカのFDA(食品医薬品局)において認可された育毛剤(ミノキシジル)を処方しています。
ミノキシジルの作用により、育毛に必要な栄養を毛乳頭に届け、毛乳頭の働きを助け、髪を太く強くしていきます。外用薬のミノキシジルは、1日2回、薄毛の気になる頭皮に直接塗布します。早い方で2ヶ月目から、通常3~4ヶ月程度で効果が現れます。
- 髪への必要成分の補充
-
髪が細くなった方や抜け毛が多い方は、毛髪の成長期間である成長期が影響を受けています。育毛サプリメントは髪を太く強くすることで、抜けにくく本来の成長した髪へと導きます。
内服薬や外用薬と共に抜け毛を抑えて、育毛を促します。育毛サプリメントに含まれるカルシウムやケラチン・シスチンなどの髪の成長に必要な栄養素や成分を体内に安定して供給していきます。
効果を実感ためには3ヶ月間~の使用をお勧めします。
髪の毛を生やす「発毛」
毛髪再生治療による発毛治療は、細胞の成長に必要なエクソソームや成長因子を頭皮に直接注入します。エクソソーム・成長因子には毛包の成長を誘発するタンパク質や、毛髪再生を促進させるVEGFなどのタンパク質(サイトカイン)が含まれています。
- 成長因子による発毛
-
毛髪再生治療は休止期の長い状態や細く1本しか生えていない毛根から2本、3本と発毛させていく治療です。
毛髪再生治療は、人間の身体の中心的役割を担う「幹細胞」から抽出された150種類以上の「成長因子」を直接頭皮に注入します。同時に髪の代謝に効果的なメソヘアカクテル(ビタミンB、ブフロメシル、システィン)も注入可能です。 注入されたHARG療法における成長因子は、髪を作る元となる毛母細胞を刺激して、発毛を促します。
毛髪再生治療は、男性・女性に拘わらず毛髪の発毛と育毛が可能です。世界各国における共同研究のもと開発され、毛髪再生の有効成分をダイレクトに頭皮に与えて発毛を促します。
抜け毛を抑える
プロペシア(フィナステリド)は男性ホルモンの抜け毛の原因となる「デヒドロテストステロン(DHT)」の生成を抑えて抜け毛を減らします。
プロペシア・ザガーロの他、ジェネリック医薬品のフィナステリド、デュタステリドも取り扱っています。
男性ホルモン(DHT)の抑制
男性型脱毛症(AGA)の原因の一つにDHT(ジヒドロテストステロン)があります。AGAに悩む男性の頭皮には通常より多くのDHTが存在したり、DHTの影響を受けやすくなっています。
DHTはテストステロンが5α還元酵素いより変換され生成されます。このDHTが毛根の受容体と結合すると、成長期にある毛髪が退行期及び休止期に移行してしまします。その結果、徐々に薄毛が進行していきます。
有効成分がAGAの原因であるDHTを生成するのに必要な5α-還元酵素を阻害することでDHTの生成を抑制します。これにより成長期を維持することで、毛髪を育て、抜け毛を抑えます。
- DHT(ジヒドロテストステロン)について
- DHTは、胎児期と思春期以降によって作用が異なります。胎児期には主に男性生殖器の発生として、思春期以降はAGA(男性型脱毛症)、体毛、ニキビ、前立腺肥大などに関係しています。